【タイピング】苦手意識のある人がきちんと勉強するメリット 改善して良かったこと

【タイピング】苦手意識のある人がきちんと勉強するメリット 改善して良かったこと

2022年3月11日

パソコンが嫌いな人に共通することがあるのですが、何だかわかりますか?

タイピングが苦手

そう、これなんですよね。生徒さんから「タイピングが難しいです」とか、「文字をうつのが大変で嫌になってしまいました」ってよく言われるんです。

私もその気持ち、わかります。実は私もそうでしたからね。学生時代にレポートや論文を何枚も書かなければいけなかったんですが、文字を打つのが結構苦手で、ストレスになっていました。

でも心機一転してタイピングをきちんと勉強してみたら世界が変わりました。

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タイピングを改善して良かったこと

タイピングを改善すると、いくつもの良いことが波状攻撃のように訪れます

①入力精度が上がる

タイピングを勉強すると、まず入力の精度が上がります。つまり打ち間違えが減るということです。タイピングを勉強することで、正しいフォームを身に着けることができます。実はタイピングはどの指で、どのキーを打つのかが決まっています。それに従って打つと効率よく打てるようになるように作られているのです。「ホームポジション」という基本ポジションを覚えるだけで、効率がぐっとアップすることでしょう。

②入力スピードが上がる

入力の精度が上がると、必然的に入力スピードが上昇します。打ち間違え→バックスペース→打ち直し・・・(同じことを二回やってるのと一緒ですよね。)ということが無くなるので、単純計算すると、2倍速く入力作業ができるようになるのです。スピードが上がると仕事も早く終えることができますし、空いた時間を別の勉強に使うこともできるでしょう。

③キーボードでパソコンを動かせるようになる

パソコンの操作って何を使いますか。パソコンの操作は、マウスを使うもの、そんなイメージを持っているかもしれません。でも実は、キーボードはマウスよりも効率的にパソコンを操作することができるのを知っていましたか。マウスもキーボードもどちらもパソコンの「入力機器」に分類されます。「入力機器」というのはパソコンにこれをしなさい、あれをしなさいと指令を出す機器のことです。あなたはマウスでカチカチすることでパソコンに命令を送っていたのです。

タイピングが上手になってくると、もっともっとキーボードを使いこなしたいと思うようになってきます。キーボードにはCtrlキー、winキー、Altキーといったキーがあると思いますが、それらを使いこなすと、マウスよりも効率的な入力機器へとキーボードが生まれ変わります。

Ctrlキー、winキー、Altキーと英字キーを組み合わせると、パソコンにいろいろな指令を出すことができます 。例えば、Ctrlキー + Cキーをすると、マウスの右クリックからやっていた「コピー」という機能を使えます。他にもwinキー + Eキーでエクスプローラーを開くことができます。これまでマウスで何回かクリックして出していた機能を、一瞬で起動することができるのです。これをキーボードショートカットといいます。

④パソコン操作全体のスピードが上がる

キーボードショートカットを使えるようになると、パソコン操作全体のスピードが上がります。オフィスソフトを使って事務仕事をする速度、ファイルの管理をする速度など、あらゆるパソコン操作が効率的に行えるようになるのです。このころには、キーボードを使った入力が大好きになっていることでしょう。

⑤パソコンが得意になる

そうなると、パソコンの便利さにたくさん気づけるようになります。もっと効率化できないかとか、もっと便利な機能はないか探すようになります。そしてそれが見つかったときの喜びが、ますますパソコン好きを加速させていくのです。いつのまにかパソコンが得意ですといえるようになるのです。

まとめ

タイピングを勉強すると、メリットがたくさんあります。

  • ①入力精度が上がる
  • ②入力スピードが上がる
  • ③キーボードでパソコンを動かせるようになる
  • ④パソコン操作全体のスピードが上がる
  • ⑤パソコンが得意になる

タイピングを覚え、パソコンが得意になると、いろいろなことを効率化できるようになります。そうすると時間を自由に使えたり、空いた時間で身に着けたスキルによって収入アップへとつながることもあります。タイピングをきちんと勉強するなら、手を動かす時間を減らし、考える時間も増やすことができるでしょう。まさにいいことずくめです。

意外とタイピングは我流ですを覚えたという人が多いかもしれません。私も20歳くらいまでは我流タイピングでしたが、一念発起してきちんと学んでみたら世界がガラッと変わりました。みなさんも一度きちんと学びなおしてみるのはいかがでしょうか。

次回、私がタイピングを学んだ方法をご紹介します。