パソコン作業にはタイピングがつきものです。タイピングが得意になると、パソコンがもっともっと好きになっていきます。今回はパソコンのタイピングで役立つテクを紹介します。
ファンクションキーを使おう
- F10 キー 半角ローマ字変換
- F9 キー 全角ローマ字変換
- F8 キー 半角カタカナ
- F7 キー 全角カタカナ
タイピングで割と時間を食う作業に「変換」があります。イメージ通りの変換候補がでないと、タイピング作業で足止めを食うことがあるのではないでしょうか。そんな時、一発で変換できる方法を知っていれば効率アップが見込めます。パソコン初心者の方にとっては「見たことはあるけど使ったことはない」という、意外なキーがここで役に立ちます。
キーボードの上の方にある「F1」や「F2」などの数字に「F」がついたキーを見たことがありますか?これを「ファンクションキー」といいます。このキーをつかうと、タイピングの効率が上がるので是非覚えましょう。以下の4つのファンクションキーを覚えると時短効果抜群です。
タイピングは、日本語入力と、ローマ字入力を半角全角キーで切り替えながらするものです。でも、時々日本語とローマ字の切り替えを忘れることがあります。例えば、ローマ字で「google」と打とうとしているのに、日本語で「ごおgぇ」と入力してしまうことがあるでしょう。そんな時にファンクションキーを押してみましょう。
①F10 キー 半角ローマ字変換
ごおgぇ → 確定前にF10キーを押すと・・・「google」とローマ字変換されます!
あppぇ → 確定前にF10キーを押すと・・・「apple」とローマ字変換されます!
ようつべ → 確定前にF10キーを押すと・・・「youtube」とローマ字変換されます!
※F10キーを押す回数によって、ローマ字変換のパターンも変わります。
1回 → google 全部半角小文字
2回 → GOOGLE 全部半角大文字
3回 → Google 頭だけ大文字の半角ローマ字
②F9 キー 全角ローマ字変換
あppぇ → 確定前にF9キーを押すと・・・「apple」と全角ローマ字変換されます!
※F9キーを押す回数によって、ローマ字変換のパターンも変わります。
1回 → apple 全角小文字
2回 → APPLE 全角大文字
3回 → Apple 頭だけ大文字の全角ローマ字
F10キーと、F9キーの使い方を知っておくと、勢いよくタイピングをしているときに、入力切替を忘れても即ローマ字へと変換することができるので、いちいちBack spaseキーで戻って書き直す手間が省けます。リズムにのったままタイピング作業を続けることができるでしょう。
お次は日本語入力で、カタカナを入力したいときに役立つテクです。
③F8 キー 半角カタカナ
さいたまけん → 確定前にF8キーを押すと・・・「サイタマケン」と半角カタカナ変換されます!
住所録作りで氏名のフリガナを半角カタカナで入力する場合や、ネットバンキングで振り込み名義や適用を半角カタカナで「キュウヨフリコミ」などと入力したいときに重宝するテクニックです。
④F7 キー 全角カタカナ
さいたまけん → 確定前にF7キーを押すと・・・「サイタマケン」と全角カタカナ変換されます!
いさむのぐち → 確定前にF7キーを押すと・・・「イサムノグチ」と全角カタカナ変換されます!
日系人の名前など、日本語読みであるものの、カタカナ表記としたいときや、何が何でもカタカナに変換したいという場合に知っておくと役立ちます。
まとめ
タイピングの効率を上げて「時短」したいとき、ファンクションキーを使いましょう。
- F10 キー 半角ローマ字変換
- F9 キー 全角ローマ字変換
- F8 キー 半角カタカナ
- F7 キー 全角カタカナ
これらのテクニックを身に着けて、タイピングの技術を是非向上なさってくださいね!
今回紹介するテクニックは以上です。