テレワークが1年くらい続き、パソコンの前に座っている時間が増えました。
仕事でCAD図面を描くことが多く、マウスを操作する時間が多いのですが、肩こりがひどく、段々手首に痛みを感じるようになりました。
目次
マウスの使いすぎで腱鞘炎?
手首の使い過ぎによる腱鞘炎かな?と思って、手首をかばっていたのですが、そうしたら今度は人差し指がピリピリ痛むようになりました。
多分クリックのしすぎですね(笑)
解決策はないかなといろいろネットで調べていたのですが、サポーターや、リストレストなどを使うとよいということでした。
手首だけだったらこの辺の対処法で行けそうです。
トラックボールで改善できる?
そうやって調べている内に、トラックボールの存在にも辿り着きました。
トラックボールは操作機器についたボールをくるくると指で操作してマウスのようにカーソルを操作するデバイスのことです。
機器自体を持って動かすマウスは手首だけでなく腕全体を使うことが有りますが、トラックボールは指先だけで操作ができるので、腕や肩への負担が軽減できそうです。
トラックボールの種類は?親指タイプと人差し指タイプ
トラックボールには親指操作タイプと、人差し指操作タイプがあるようです。
親指タイプ
親指タイプは、ボールを親指でコロコロするタイプですね。
クリックと右クリックは、通常のマウス操作と変わらないので、マウスからの移行も違和感なくできそうです。
人差し指タイプ
人差し指タイプは、ボールを人差し指でコロコロするタイプです。
特徴的な点は、クリック操作を親指ですることが可能という点になります。通常のマウス操作とは指の使い方が変わるので、マウスからの移行は少し慣れが必要そうです。
このタイプのトラックボールは、本体のボタンがたくさんあることが多いです。
どっちのタイプのトラックボールを選ぶ?
肩こり、手首の痛みだけだったら、親指タイプでも良かったのです。
でもクリックのしすぎによる人差し指の痛みを改善したいという願いがあったので、人差し指タイプのトラックボールを選びました。
購入しました。エレコム“DEFT PRO”(人差し指操作タイプ)
今回選んだのは、エレコム“DEFT PRO”(人差し指操作タイプ)です。
大きな理由は 人差し指をクリック操作から解放してあげたい という点でした。
人差し指でコロコロするので、違う動きをさせてあげることができるはずです。
それで毎日使うものなので、少し値段が張るものでもいいと思って探すと、エレコム“DEFT PRO”(人差し指操作タイプ)が候補に上がってきたんです。
でもCADとかデザインソフトを使うことが多いので、細かい作業に向いているかどうかが心配でした。それもトラックボール自体があまり細かい作業に向いていないという情報が多かったり、親指タイプのもの(特にロジクールのやつ)をおすすめする記事が多かったんです。
なのでなかなか決断できなかったんですが、いくつか理由を整理して購入に踏み切りました。
選んだ理由は?エレコム“DEFT PRO”(人差し指操作タイプ)
理由を箇条書きにするとこんな感じです。
- 人差し指タイプだったこと(当たり前ですね(笑))
- ボールが大き目(大きいほうが細かい作業に向いているらしい)
- ボタンがいっぱいある(カスタムがいろいろできる)
- 国内メーカー
- 標準価格が高い 公式サイト参考 ¥19,558(税込)(実はかなりいいやつなのでは?)
最後の「標準価格が高い」という点についてなのですが、メーカーさんは約2万円に設定しているところ、実勢価格は1万円前後になっているんですよね。これがすごくお得に感じました。
その2万円にはきっとメーカーさんの開発努力の結果や、製品そのものの利便さの評価価値が反映されていると思うんですよね。
価格がディスカウントされてしまっているのは、きっとレビューの少なさとか、人気のなさ故にやむをえず、、、という理由なのではと考えました。
使ってみた結果 使い勝手はどうだった? 手首と指の痛み、肩こりは解消された?
使い勝手はどうだった?
ネットで注文し届いてすぐ使ってみました。
使ってみたところ、、、
結論としては・・・最高でした。
トラックボールは細かい作業に向かないと一般にいわれているようですが、全然そんなことは有りませんでした。
ぶっちゃけるとマウス設定で、カーソルの移動速度を遅くすれば、細かい作業もガンガン行けます。多分レビューで逆のことを言っている人達は、この設定ができていないのかなと思います。
調べたら軍用機器の操作にもトラックボール式のものが採用されている場合もあるようです。そう考えるとトラックボールが「細かい作業もできる」というのは納得ですよね。
手首と指の痛み、肩こりは解消された?
手首と指の痛み、肩こりの悩みからトラックボールを選んでみたのですが、使い始めてみると、明らかに改善が見られました。
手首と指の痛み
マウスの時と比べると手首を動かすことも圧倒的に減りましたし、重要なポイントとして、クリックの役割が親指に変わりました。
それにより人差し指の酷使による痛みもなくなりました。
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肩こり
マウスの時は、精密な操作のために腕を浮かせて肩を固めて操作することがありました。それが負担をかけて肩こりの原因になっていたっぽいのです。
それがトラックボールだと腕をほぼ動かすことがなくなり、肩の負担もなくなりました。
私的には肩こりに効果ありでした。
まとめ
マウスを操作で肩こりや、手首に痛みを感じるようになったら是非トラックボールの導入を検討してみてください。
肩こりや、手首の痛みが軽減されると思いますよ。
クリックのしすぎで人差し指が痛い人は人差し指タイプのトラックボールを使えば、痛みを改善できますよ。
私がつかっているエレコム“DEFT PRO”(人差し指操作タイプ)
かなりおすすめです。
今度、マウスからトラックボールに変えて良かったことや、設定とかカスタマイズの紹介をしたいと思います。(まだ作成中です・・・。)
腰痛や肩こりはもちろん専門家に頼ってみるのもいいですよね。
腰痛・肩こり・関節痛の原因と治し方・治療法